土用について

土用に入る前に、早めにお伝えさせていただきます。
夏の土用が有名ですが、土用は年に4回あります。

その期間の過ごし方(養生法)は以下のことを心掛けていただくと良いでしょう。
・各季節にあり、二十四節気中の立春・立夏・立秋・立冬の前の日までの18日間をいう
・この時期は胃や脾(膵臓)の働きが活発になり内臓(五臓と五腑)を養い、働きが悪いと

 内臓全体が弱ってきます
・脾の働きが活発になると、消化吸収が旺盛になり食欲が進み、平常よりも多食傾向が無意  

 識に1~2週間続くことで、胃の不調を感じたり、胸やけや不快感を覚えたりします
・胃部の痛みなどがない場合は、左背部が張ったり、左肩こりや左腰痛を訴えたり持病の神

 経痛が強く出たりすることもあります
・飲食物は体内に入ると水分となり、気温や湿度と同調して冷えの条件が増すため、身体の

 むくみや倦怠感、筋肉や関節などの慢性症状が強く発症しやすくなると考えられています

 

そういう訳で、土用の養生法とは?
・3か月に一度カレンダーに土用の入りが記載してあるので意識してみましょう
・土用の18日間プラス前後1週間は飲食を控え気味にすると良いでしょう
・季節の変わり目に体調や気分を崩す方は意識すると影響が少なくなります

 

以上のことをご参考にしていただくと良いでしょう